初登場!!徹氏作シナリオ「上洛への途」です。
感想どしどしくださいね。(^^)
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シナリオ解説:
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永禄七年(1567年)、織田信長は宿願であった美濃制覇を成し遂げた。
稲葉山城を岐阜と改称し、天下布武を唱える彼のことを、当時、正当に評価できたものがどれだけいたことか。
俄か大名というのが、正直なところではなかったろうか。
だが翌永禄八年、電撃的とも言える上洛作戦は実現され、日本を震撼させることになる。
その輝かしい成果は武田・毛利ら時代を先導していた諸勢力の反動を呼び覚まし、幾央の信長対地方勢力、という図式へと時代を収斂させてゆくのだが・・・
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ご意見・ご感想大歓迎です。
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作者より一言:
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初めての投稿になります。
「相剋の果て」の改良・手直し版として、「上洛への途(じょうらくへのみち)」を上梓させていただきます。この年代は、既成勢力(北条・武田・毛利ら)と新興勢力(徳川・宇喜多・龍造寺・島津ら)の交錯する大好きな時代設定なのですが、
- 上杉家が簡単に滅びる
- 織田家が同盟に阻まれて北陸へ侵攻する
など、展開に不満な点がいくつかありました。
これまで投稿されたシナリオを見ると、みなさん実に豊富な資料を駆使され、その地道な努力の積み重ねにはただ驚くばかりです。
そのような手のかかったシナリオの中に手直しでしかないものを並べて良いものか、とも思いました。
資料の中から掘り起こした無名の部将などは登場しません。ただ、「相剋の果て」では抜け落ちていた長(香)宗我部親泰などは追加してあります。
そのような補完的なシナリオも存在価値はあるかな、と思い、投稿します。
ほとんど別物のシナリオになるまで手を入れたつもりです。
おそらく武田・徳川による今川家分割から幕が開くと思います。織田家が直接上洛作戦を開始する確立はけして高くありませんが、いくつかの寄り道(伊勢や越前への侵攻)を経ながら少しずつ西進してゆくと思います。
タイトルを裏切ってもらっては困りますので(笑)
東では伊達・佐竹、畿内では松永、西では宇喜多や龍造寺、島津などが勃興し、緊迫した展開を繰り広げる、と思います。
勢力が拮抗するので、ひとつの同盟の締結・破棄が全体の趨勢を大きく変えるでしょう。
部将の能力その他に関しては、先に投稿されたシナリオの間を取りつつ、高すぎず低すぎず、と心がけました。
開始十数年で、全国に十前後の戦国大名が成立するように狙っています。
いくつかのデータミスも気づいた限りで修正しています。
一歩出遅れた小勢力で、大勢力に伍していく楽しみを表現できれば良いのですが。
ぜひ、気軽に遊んでみて下さい。
ご意見・ご感想・大歓迎です。
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更新歴:
- '00/03/14:初公開
- '00/03/21:アップデート(dm2)
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インストール方法:
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解凍後、「シナリオ開始前のフォルダ」に全ファイルをコピーしてください。
「シナリオ集」の場合、「Da」「Db」「Dc」「Dd」「De」「Df」「Dg」。「相剋の果て」の場合、「Da」「Db」「Dc」「Dd」。「乱世の覇者」の場合、「Da」「Db」「Dc」のどれかのフォルダです。
天下統一のオリジナルシナリオファイルは必ずバックアップしてください。
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作者:
徹氏
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