「統一の陽光」初期設定・全国地図
(02 Jul '09)
Takayuki氏作の在野シナリオ第９弾「統一の陽光」です。
ほんとにおひさしぶりー！！
感想どしどしくださいね。(^^)
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シナリオ解説：
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天正１０年春、織田信長は武田氏討伐の大号令を下した。
長篠の戦い以降、家勢を盛り返すことのできなかった武田勝頼は、もはや信長の敵ではなかった。
瞬く間に武田家の諸城は攻略され、裏切りも重なり、武田氏の滅亡は時間の問題であった。
武田家の滅亡は、大きな意味を持つであろう。信長の上洛以降、反織田勢力は武田家を軸に活動していた。毛利家が中央の情勢に関心を示さない以上、織田家を脅かすことのできる勢力は実力・地政学的に武田家しかなかったのである。その武田家の滅亡は、天下に織田家に立ちふさがることのできる勢力の消滅を意味しているといえるであろう。
「ここ五百年間における最大の領主」織田信長による天下統一は、誰の目にも時間の問題に見えた。実際、それを阻むことのできる勢力はもはや存在しない。
しかし、そのあまりにも急激な覇道は、常軌を逸した残虐な殺戮を伴うものであった。浅井・朝倉・延暦寺・一向宗・松永・荒木・・・、敵はもちろん一度は信長の配下として働いたものまで、その末路は悲惨の一言に尽きる。そして、佐久間・林の有無を言わさぬ追放・・・。
「高ころびあおのけにころばれ候・・・」敵はもちろん、配下の武将でさえ、この恐怖に満ちた不安定な政権にただならぬ不吉な予感を感じざるを得なかった。
信長による天下統一。その先に見えるものは世界史上にも特筆すべき近代国家か、あるいは恐怖の支配する暗黒の時代か。
それとも、彼が薨れるような異常な事態が起こりうるのであろうか？
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ご意見・ご感想大歓迎です。
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作者より一言：
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久しぶりの新シナリオです。本能寺の変の前、信長の武田氏討伐の途中の時期を扱っています。バランスは、非常に悪いです。織田家が強すぎます。多くのシナリオ作者の努力により、バランスに優れた多くの大名家で楽しめるシナリオは一通りそろった観があるので、あえてバランスの非常に悪いシナリオを作ってみました。
このシナリオは、織田家の武田氏討伐の途中の時期をできるだけ史実に忠実に再現していますが、仮想シナリオです。
史実に沿った配置をしているのに、なぜ仮想シナリオなのか？
・・・もうお分かりでしょう。「本能寺の変という重大な史実が絶対に起こらない」という点で仮想シナリオなのです。
織田家でプレイしてもつまらないでしょう。絶対に勝てますから。
このシナリオは、天正１０年春の時点で織田家に敵対する恐怖や信長の配下として働きつづける恐怖を味わうためのものです。
初心者にはとてもおすすめできません。でも、上級者ならある程度の勢力を選べば（楽勝とはいかないでしょうが）勝つことはできると思います。
なお、「付録」を添付してあるので、まずそれを読んでみてください。
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更新歴：
- '02/02/15：初公開
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インストール方法：
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解凍後、「シナリオ開始前のフォルダ」に全ファイルをコピーしてください。
「シナリオ集」の場合、「Da」「Db」「Dc」「Dd」「De」「Df」「Dg」。「相剋の果て」の場合、「Da」「Db」「Dc」「Dd」。「乱世の覇者」の場合、「Da」「Db」「Dc」のどれかのフォルダです。
天下統一のオリジナルシナリオファイルは必ずバックアップしてください。
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作者:
Takayuki氏
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