天下統一(初代)
(PC98版87年7月 68版90年?月 Mac版?年?月 Dynabook版?年?月) [系統:初代] ★★★★★ 9,800円
通称「初代」。天下統一シリーズの記念すべき第1作にして、最高作との呼び声も高い作品。
当時仕事もしないで会社の98(たしか98のマッキントッシュ?!とか云われた98CV)でやったなー。(^^;これと「大戦略」のためにわたしゃ当時40万円くらいした98VX21を購入したといってもいい。
何と云ってもその硬派な作り(グラフィックより数値を多用など)と、シンプルな操作性が良かった。
そして、必ずといっていいほど天下分け目の「関が原」があって、その一戦に負けると、プレイヤー大名といえども巻き返すのが大変!という状況が生まれるのだ。
この緊張感ある作りは、シリーズの他作品でも、未だに実現されないという絶妙のものである。
「初代」ということで、シンプルな初心者向き?とみられることがあるが、そのシンプルさゆえ、シリーズの中ではコンピュータ側大名は最強で、プレイヤーが1度でもミスすると、立ち直るのに相当な労力がかかる。上級者向けかも。
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天下統一II
(PC98版91年7月) [系統:II] ★★★★☆ 12,800円?<-だったような(^^;
「II」も名作といえば名作。(^^;
部隊の行軍疲労度や軍団、兵農分離などが組み込まれ、さらにマニアには堪えられないシステムとなった。そしてこのシステムは、Windows版にまで受け継がれていくことになる。
反面、ルールが複雑になった分コンピュータが弱くなり「初代」のような「関が原」が起きにくくなった。まぁ「覇者レベル」になれば、もうやる気なくなっちゃうもんなー。初心者にはとっつきやすいのかも。
当時「初代」に比べ、攻略本というかデータ本でたいした出来のものが無く、「秀和トレーディング社」に八つ当たりした苦い経験を持つ・・・m(__;m「秀和トレーディング社」さん、今更ながらゴメン!(それだけ「初代」の「金剛武将伝 LOGIN編集部」の出来はすばらしく、マニアの心をくすぐった。)
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天下統一II+パワーアップセット
(PC98版92年7月) [系統:II] ★★★★☆ 6,800円
通称「PUS」。
パワーアップセットは新たなシナリオを加え、ゲームスピードを改善した「II」の拡張版。
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天下統一 -乱世の覇者-
(Win版97年2月) [系統:II] ★★☆☆☆ 8,800円
身勝手PapaにEditorを作るきっかけを作ってくれた、記念すべき?作品。(^^;
約5年ぶりの新作ということで期待したわりには「天下統一II+パワーアップセット」をWindowsに移植しただけやんかー!!!ということで、怒り心頭。せめてデータをいぢって、ちょっと違う天下統一をやりたいということで、Editorを作ったのだ。
それにしても、貧弱なグラフィックと、Windowsの利点をまったく感じさせないGUI。DOS時代のほうが、もうちょっとマシだったような気がするよなー。
でも、天下統一をWindowsでプレイできるようにしてくれたという意味では、画期的?!(^^;作品である。
アップデータはこちら。
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(Win版97年10月) [系統:II] ★★★★☆ 8,800円
「乱世の覇者」から、わずか半年で発表された、現在の天下統一のスタンダードの基?!(^^;
GUIとコンピュータの思考スピードを改善、こんなに早く対応できるなら「乱世の覇者」の発表を遅らせても、一作に収めてほしかった。俺の小遣いは、無限じゃないんだぞー。
でもまぁ、操作性も良くなったし、合戦画面はちょっとカッコ良くなったし、Windows版天下統一の秀作と云っておきましょう。
昔は「体験版」もあったが「シナリオ集」が出てからは無くなった・・・「シナリオ集」が「体験版」にインストールできていたらしい。(^^;
「体験版」はこちら。
アップデータはこちら。
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(Win版・Mac版99年5月) [系統:初代] ★★★★☆ 5,800円
DOSエミュレーションとやらで動作させているような・・・「初代」の完全復刻版。(Windows、Macintoshハイブリッド版)
昔からのファンにはたまらない作品ですなー。ただ「初代」の裏技が使えなくなったのは、残念な気がする。(^^;
初めてプレイする人はウィンドウが640X400で「何じゃこりゃ?」の世界でしょうね。
でも「乱世の覇者」と同じで「初代」をWindowsやMacintoshで、プレイできるようにしてくれたという意味で、画期的作品です。
「体験版(Win版・Mac版)」があるので、「天下統一」って何ぞや?!って方はどうぞ。
でも、そのシンプルさゆえコンピュータ側大名はシリーズ最強で、上級者向けと言えるので、気合入れて遊ぶように!(^^;・・・なんちゃって!
アップデータのダウンロードはこちら。
前田氏の戦国浪漫不定期連載、『戦国バカ日記』改め『今川義元のお歯黒でゴー!』は、更新されないが、どうなったのだろう・・・
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(Win版99年8月) [系統:II] ★★★★☆ 3,800円
「天下統一 -相剋の果て-」の拡張キットであり、天下統一のスタンダード?!(^^;「相剋の果て」が無ければ、インストールできない。
在野シナリオにメーカーさん触発されたのか、新シナリオ3本(1572年天下追討の棋譜、1586年天下人の馬標、戦国群雄酔夢伝)が追加され、GUIの機能追加がされているが、フリークたちにとって一番大きな機能追加は、「諱の継承機能」だった。これにより、架空後継武将に対する感情移入がしやすくなった。
コンピュータの思考スピードも大幅アップした。(ような気がする(^^;)
「相剋の果て」と「シナリオ集」をいっしょにした「バリューパック(5,800円)」なるものが、同時発売された。
「体験版」はこちら。
アップデータはこちら。
今、分かっているWindows Vistaでの起動方法(BBS書き込みから引用)
- 管理者権限で実行してみる。
- 'soukokuS.exe'を右クリックして「プロパティ」→「互換性」→「Windows XP SP2 互換モード」を選択してみる。
- 「コントロールパネル」→「システム」→「システムの詳細設定」→「パフォーマンスの設定」→「データ実行防止タブ」→「次に選択するものを除くすべてのプログラムおよびサービスについてDEPを有効にする」に、'soukokuS.exe'を追加してみる。
- 'SoukokuSフォルダ'の「プロパティ」→「セキュリティ」→「Users」にフルコントロール権限を追加してみる。
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天下統一III
(Win版01年2月) [系統:III] ★☆☆☆☆ 10,800円
シリーズ最悪評価の作品。
何が最悪かって、一番ひどいのは「プログラムのバグ」。発売延期して1年後でも良かった。
操作性もひどくて、せめて前作までの操作性を踏襲してほしかった。
システムやルールはかなり複雑になり、それなりにおもしろいのだが、不幸なのは、そのおもしろいシステムもあまりに「バグ」が多発したために、「バグ」だと疑いたくなるってことかなー。アップデータも出たが焼け石に水ってことで、今後も期待薄。
全くの新作を作るか、こなれた「II」のシステムを拡張させていくか、戦国ものはもうやめるかメーカーさんも岐路ですね・・・
ただ、その登録武将の多さから、一部の「武将データマニア?(^^;」からは、シナリオデータそのものが絶賛されている一面もある。
そのメーカーさんの「天下統一特設ページ」を参考まで。
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(Win版02年2月) [系統:初代] ★★★★☆ 9,800円
1年ぶりの新作?予定通り発売されたADVANCE・・・復刻版をベースに城、武将を増やし、後継ぎや一族武将に、ヒモをつける工夫をしている。
スタート時にも、1国1大名ってことはなくなったけど、まぁ少なくとも「新作」ではありません・・・初めて天下統一初代系を買うという人は、どうぞってとこ。
初代・復刻版と比べると、弱冠コンピュータ大名が、弱くなったような気がする。
発売当日にアップデータが公開されてその後、経路のバグが見つかったけれども、修正されそうにない。
プレイ指南のページも開設されて、力入ってます。
「体験版」はこちら。
あ!そうそう、起動にCDチェックが入るようになったのは、ADVANCEが初めて!これこそ、天下統一の歴史に(^^;記録すべきことかも!(怒)
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(Win版02年9月) [系統:III] ★★☆☆☆ 12,800円
IIIのバージョンアップ版といえる製品。
当初COMが攻めてこないなどの不具合があって、なんと発売2日後にアップデータが発表された。メーカーさんも必死なんだろうけど、ユーザーから見ると、確信犯に思えてならない。ちゃんとテストしたんだろうか?!
IIIに比べると(^^;システムや操作性は良くなっていて、それなりに評価されるべきだと思うのだが、アップデータにもバグのような・・・仕様といわれれば「ハイそうですか」なんだけどヤル気無くなるよ。
だから今(9/29現在・発売3日後にして)はシナリオ集 + 在野シナリオで遊ぶという状況。
「V」の発売で、硬派戦国ゲームの記念すべき???最後の作品となるかも。
「体験版」はこちら。
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(Win版08年6月) [系統:?] ☆☆☆☆☆ 10,290円
まだ、しっかり遊んでないので、評価しませんが・・・
IVをベースにし、武将の顔画像・姫キャラ・合戦の一騎討ちシステムの採用などで、戦国ブームを強く意識し一般受け?!をねらった、これまでの「天下統一シリーズ」と一線を画した製品。
「天下統一シリーズ」考案者の黒田氏は、この製品には関わっていない。
これまでの「天下統一シリーズ」とは、コンセプトがまったく違ったゲーム。戦国【硬派】シミュレーションシリーズの終焉を迎えたといっていい。
発売当日にアップデータが発表され、あきれて何にも書く気にもなりません。基本中の基本ができない企業なんですな。(-_-)
「体験版」はこちら。
(PS2版・PSP版09年3月) [系統:V] ☆☆☆☆☆ PS2版 7,140円・PSP版 6,090円
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天下統一ログイン版
[系統:初代]
(ファンクラブ:渡辺氏著)
ログインの企画で『天下統一』を50人でやる!っていうのがありました。ログイン編集部はもちろん、他の編集部の人までひっぱってきて、すべての大名を人間が担当してマルチプレイをしたんですな。もちろん普通の『天下統一』にマルチプレイ機能なんてありません。わざわざシステムソフトさんが作ってくれたのだったと記憶しています。
いやあ人間同士ならではのプレイが展開されたようで、とっても面白そうでした。でも、実はその結果を私は知りません。誰か知ってる人教えてください。
それと、確かその企画内で「誰が統一するか」というクイズもやっていて、このマルチプレイ対応の『天下統一ログイン版』がクイズの賞品だったハズ。これはズバリ幻のゲームでしょう。どなたかおもちの方がいたら、ぜひご一報いただきたいところです。
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番外編
戦国大名(ボードゲーム)
天下統一シリーズの基となった、黒田幸弘氏デザインの、伝説のボードゲーム。
かつてはエポック社が発売し、「日本では一番売れたシミュレーションゲーム」として名高い「戦国大名」と、別売の「エキスパンション・キット」をサンセットゲームズが統合、全面改訂した再販版が、発売されています。
身勝手Papaは再販されていることを知り・・・衝動買いをしてしまいました。
※頻繁に品切れのようです。
購入はこちらで・・・
【アナログゲームshop a-game】
戦国大名
戦国大名追加武将駒シート
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